2010年5月29日(土)14時~
法政大学大学院棟203号室
議事次第
1. 前回理事会の議事録の承認(白鳥事務局長)>承認。
2. 新入会員の入会の承認と会員数の確認(申込書の回覧による確認、白鳥事務局長)
>確認および新規入会者の承認。しかし、多数の会費未納者の存在による会員の実数の把握という問題が提起された。
3. 平成21年度決算書について(白鳥事務局長、山本会長)>承認。
4. 平成22年度予算案について(白鳥事務局長、山本会長)>承認。
5. 学会事務の委託とACNetの事務体制について(山本会長)>承認。
・学会事務局の窓口・連絡先は、2010 年4月1日以降、CANPANセンター(ACNet)になった。
・学会員の入退会、会員名簿、会費納入(入金) 管理は、CANPANセンター(ACNet)が行う。
・支出(出金)管理は、白鳥事務局長が行う。郵便振替口座を開設した。みずほと三井住友の二つだが、これを一つに統合して、支払い(出金)については、白鳥事務局長が管理する。
・年3回程度、預金通帳のコピー・領収書・現金出納帳をCANPANセンター(ACNet)に送付し、支出状況を伝える。
・年次研究大会、研究大会の開催企画事務、学会誌の発行、理事会事務は、学会執行部が行う。
・CANPANセンター(ACNet)では、事業年度末(3月末)で締めて、決算書をつくり、監査の上で、9月の総会に間に合わせる。
・CANPANセンター(ACNet)への委託料は、1,200円(1ヶ月100円)×300人(最低会員数)×1.05=378,000円。委託料の支払いは、年3回程度の分割払いとする。
・学会HPは、学会事務局が更新することも、CANPANセンター(ACNet)が更新することも可能であり、メーリングリスト作成ソフトもあるので、理事や全会員のMLに活用することができる。
・学会誌等のバックナンバーは、CANPANセンター(ACNet)では管理できないので、学会の事務局で管理する。
6. 学会誌『公益学研究』の公募結果と入稿・編集状況ついて(岡本学会誌編集委員会委員長)>承認。学会誌の作業、外部への対応に関しては、編集委員長を中心として対応する旨確認された。
西桜印刷との交渉の結果と学会誌等の仕様についての合意(再確認)
・西桜印刷(担当中村)との交渉の結果、見積金額 340,000円(内訳:学会誌 210,000円、予稿集 130,000円)とすることで合意した。現行よりも、約16万円程度の減額になる。
・表紙は、2色刷とし、日本語で論文タイトルのラインナップを印刷する。
・裏表紙は、1色刷とし、英語で論文タイトルのラインナップを印刷する
・用紙は、従来のAB版のままにする。
・組み版は、タイトル、サブタイトル、著者名、所属、Eメール、受理日時、論文概要、キーワードは、横1段組で、タイトルはMSゴシックおよび Times New Roman、14ポイント、サブタイトルと著者名は同12ポイント、所属、Eメール、受理日は同10.5ポイントとする。
・本文は、横2段組で、MS明朝およびTimes New Roman、9ポイントとし、文字数は、26字×47行×1頁とする。
・プロフィールは、300字以内とし、最初のページの1段左側下段に印刷する。これまでの寸描は削除する。
・レイアウトは、従来のままとする。
・著者校については、PDFデータで印刷所より、各著者宛にメールの添付ファイルで送信する。著者が赤入れして、印刷所に郵送あるいは宅配便で送付する。
・図表は、1段組に収める場合は横8cm、縦12cm以内、横2段組にする場合は横17cm、縦15cm以内とする。それより大きい図表は、末尾に印刷する。
・予稿集は、表紙は色上質紙とし、1色で印刷する。本文は、タイトルMSゴシック14ポイント、報告者名、所属機関名、メールアドレス、本文は、MS明朝10.5ポイントで表記し、記述する。
・予稿集は、当該年度の研究大会案内を兼ねているため、大会の2ヶ月前に発行し、発送する。
7. 2010年度総会・研究大会の進捗状況、報告応募状況、若手研究者セッションについて(境大会実行委員長、福田副会長)>成城大学での準備状況について報告がなされた。前回理事会で確認された、司会、報告者、討論者の区分の徹底、および、明確で、具体的な企画の提案を、早期に提起していただくように理事会として要求する決定がなされた。
<1 若手研究者セッションの新設>
・第14回理事会で提案されたように、年次研究大会初日午前に若手研究者セッションを設けることする。
・若手研究者に学会報告の機会を与えることで、より多くの会員を募っていくインセンティブにしていく狙いがある。
<2 セッションの進行>
・前年度研究大会でクレームがついたように、若手研究者の報告とベテラン研究者の報告をきちんと分けたほうがいい。
・セッションでは、コーディネーター(司会)とコメンテーター(討論者)をきちんと分けて依頼した方がいい。
・各セッションでは、時間配分もあり、フロアの会員が質問や意見を述べる質疑の時間が取られず、フロアの会員が欲求不満のままに終わらざるをえない場面が多々見受けられた。
・公益学会のような小規模の学会では、研究大会参加者が極めて少ない現状を鑑みた場合、参加者であるフロアの会員に発言の機会を与え、次回も参加したいというインセンティブを与えることが大切なのではないか。
8. 会則の改正案について(山本会長)>承認。次期総会において会員に承認をはかることとなった。
9. 会費未納者の取り扱いについて(山本会長)>承認。
・ 会員名簿と会費未納者の把捉が一致していない。
・ 会費未納者に対しては、過去5年間に遡って会費の納入を督促し、改善されなければ、次回の理事会で退会を決定する。
・ 理事のメンバーの中に会費未納者がいるので督促を行い、改善されなければ次回の理事会で理事の辞任を決定する。
・ 会費未納者については、研究大会における報告および学会誌への掲載の資格を与えないことを申し合わせ、ニューズレター等で告知する。
10. 2011年度学会研究大会の開催校について(山本会長)>山梨学院大学で開催される予定であることが報告された。
11. その他(次回の理事会開催等)
>次回理事会は、研究大会の初日に成城大学で開催されることを確認した。
日本公益学会理事会(2010年度)
顧問
高久 史麿(自治医科大学学長)
多田 富雄(東京大学名誉教授)
成田 豊((株)電通社長)
理事
会長 山本 啓(山梨学院大学)
副会長・企画委員長 福田 耕治(早稲田大学)
事務局長 白鳥 浩(法政大学)
学会誌編集委員長 岡本 三彦(東海大学)
学会誌副編集委員長 松田 憲忠(北九州市立大学)
岩崎正洋(日本大学)
梅津 光弘(慶應義塾大学)
大島 美恵子(東北公益文科大学)
大島 泰郎(東京薬科大学)
大歳 恒彦(東北公益文科大学)
大平 浩二(明治学院大学)
大森 真紀(早稲田大学)
金澤 一郎(日本学術会議)
小松 隆二(東北公益文科大学)
境 新一(成城大学)
首藤もと子(筑波大学)
玉井 洋一(北里大学名誉教授)
中村 瑞穂(作新学院大学)
長島 昭(慶應義塾大学名誉教授)
西村 万里子(明治学院大学)
長谷川 雄一(東北福祉大学)
福島 政裕 (東海大学)
間瀬 啓允(東北公益文科大学)
水野 左敏 (東北公益大学)
安田 尚道(常磐大学)
監事
渋川 智明(東北公益大学)
和田 明子(東北公益文科大学)
日本公益学会事務局
〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル
特定非営利活動法人CANPANセンター内 ACNet事務局 日本公益学会担当
tel/fax: 03-6229-5104 / 03-6229-5116
E-mail:ac173-jaks@canpan.org